遷延性意識障がいの弟を介護する

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zoom RSS 10月1日から4日  『インタープロフェッショナル演習』への協力

<<   作成日時 : 2011/10/05 10:35   >>

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病院から、『インタープロフェッショナル演習』なるものに協力して貰えないか、との依頼を受けた。
内容は以下の通り。

目的 
『主として埼玉県の某大学の4年次学生が5〜6名でチームを作り、保健医療福祉の実践現場で専門職連携を学ぶもの』。

演習のすすめ方 
異なる専門課程を学んできた学生がチームを作り、各自が学んできて専門的な知識や技術を活用して、演習をすすめる。
利用者に関する情報を集め、討議を通して互いの考えを理解しあいながら利用者の援助目標や援助方針、援助方法を模索する。

協力すること
可能な時間に、学生の質問に答える。
学生がカルテやケアプランを閲覧し、医師・看護師・相談員・ケアワーカー等の関係職員に話を聞いたり、必要に応じて、他関係機関から情報提供を受けることを承諾する。

協力の自由意志と拒否権有り。

個人情報の保護に配慮する。

今の病院での協力者は2名、ふーみんはその1名である。別の方は、在宅を考えていられるようで、結局、ふーみんも、どうすれば在宅が可能なのかを学生たちが討議するのかも知れない。
まあ、いくら医療の専門過程の学生でも、我が家の在宅への高いハードルを飛び越える技を考えつくとは思えないが。
学生さんがたくさん来てくれて、ふーみんの刺激になり、千に三つでも役に立つことが見つかるかもと、依頼を受けることにした。
また、今までお世話になった腹臥位療法研究会のSAさんが、その大学の準教授になられたこともある。



酸素吸入1リットル


10月1日(土)
弟13:33〜16:00

13:40−体温35.9度
15:00−          酸素濃度94% 心拍数57〜58

吸引1回
リハビリ約1時間
音楽鑑賞(秋川雅史) − 聴いている様子
   

姉18:02〜18:56

18:10−体温36.4度 酸素濃度85〜92% 心拍数61
18:45−                93〜95%      60

半分起きている。
吸引1回
排便9:00 7多

昨日から、右手の甲にできていた小さな水胞が一挙に倍の大きさになっていた。感染性のものでなければ良いのだが。つぶさないように気を付けなければ。SUナースに伝えておく。

                 
画像




10月2日(日)
姉17:43〜18:58
起きている。
顔が火照っているし、少し熱があるように額が熱い。だが厚い布団を外してみたら、いくらか楽になったよう。こもり熱か?

水胞の部分は爆発したようで、バンデージをしてある。

17:50−体温36.7度 酸素濃度95〜94% 心拍数58
18:15−体温36.5度       94〜92%      67
18:55−体温36.3度       95〜93%      56

足首リハビリ 10分弱
口腔ケア
吸引1回
自力の痰排出1回



10月3日(月)姉13:15〜19:00

某大学の学生6人と先生が挨拶に見える。
その内、先生を交えた数名が、車椅子への移乗(ボード使用)と腹臥位療法を見学させて欲しいとの事で、承諾する。
移乗には、いつもはなかなか来ないスタッフが一気に大勢集まる。
腹臥位は看護師長自ら参加してくださり、一発で決められた。

ふーみんの経管が始まってから談話室へ移動。ナースを交え、学生3人からいろいろと質問を受ける。
発症直後の事情から聞かれ、当時がよみがえってきた。涙が出てきたら困ると思っていたが、淡々と話せたのには我ながらびっくりである。
その他、病院へ言いたいこと、などを聞かれたが、いくらなんでも思っている通りに話すわけにはいかないので、国への要求と言う形に替えて、リハビリをもっとやって欲しいなどと答え、20分ほどで解放された。後で考えたら、腹臥位療法や車椅子の散歩を自分たちだけでやれるよう許可が欲しい、と言えばよかった。

13:20−酸素濃度86〜87% 心拍数54 体温36度
13:25−      94%         60    36.2度(ナース計測)
        吸引 
車椅子上−    91〜96% (酸素無し)
        5分間酸素吸入と吸引 
腹臥位中−     91〜100%(酸素無し) 
15:15−      91%    心拍数58
18:30−      95〜96%     54  体温36度

車椅子の散歩 60分
腹臥位療法 31分
酸素無し 91分
リハビリ 20分+45分+35分
口腔ケア
痰−吸引 4回


『数日前、入浴中に酸素濃度が落ちた』−看護師長。
やはり、まだまだ安心はできないのだ。確かに気温が低くなってきてから少し落ちている。
それでもまだ散歩中や腹臥位中には酸素無しで済んでいるが、元に戻らないよう気をつけねば。
また、自力での痰の排出にこだわるためか、ナースが忙しいからか、家族がいない時は吸引をしていないことが多いようにも感じる。特に姉が一日の始めに酸素濃度を測ると、痰が詰まっているせいで80%台と言うことが近頃目立つ。



10月4日(火)姉13:15〜18:51
起きている。

車椅子上−酸素濃度91〜96%
18:30−       91〜94% 心拍数62 体温36.1度

車椅子の散歩 115分
酸素無し時間 115分
リハビリ 20分+20分
ST (顔のマッサージ+イメージ療法)−CCレモンジュースを姉がゴクンゴクンと飲んでみせた。氷の音やらにつられたか、口を動かしたり、ゴックンをしたりした。
口腔ケア
排便 9:00 7多
痰 吸引 3回
   自力排出 2回−姉が1時間ほど席を外した時に、大量に出したようだ。襟元のタオルも、パジャマのTシャツもかなり濡らしたので、着替えさせて貰った。

コミュニケーション 
* 他の病棟の家族さんに話しかけられて、チョキをして見せた。

* 学生4人が、車椅子の散歩についてきた。質問を受けたり、他愛ない話をしながら病院の敷地内を廻っていたが、その間ふーみんはばっちり起きていた。なのに、皆が去ると、とたんに目の輝きがなくなる。姉だけでは刺激が足りないし、退屈なのだろう。逆に言えば、刺激を与えたり適切な治療をすれば、もっと変化する余地があると言うことではないか?

* メガネが小さくなり(たぶん太って顔が大きくなったため)、鼻の付け根に強い痕が付いてしまう。
『痛い?』と聞くとイエス、イエスと強く答える。一回り大きいサイズのメガネに替えなくては。外出の許可は下りないだろうから、メガネ屋さんに出張して貰うか。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
単調な状況の中に変化があるのはいいことだと思います。
若い人たちは、侮れなく、頭が柔軟で、日々知識も豊富。今置かれている環境を、うまく察してくれれば、と願います。

>病院に言いたいこと
そんな場所で、何を言えるのでしょう 辛いですよね
クローバー
2011/10/05 17:03
クローバーさん、適度な刺激・変化は良い事ですよね。特に私も弟も飽きっぽいので、その辺をうまく考えてやっていきたいです。

病院て、結構狡猾なところがある、と思いました。ナースがずっと張り付いているのですもの。
ふーみんの姉
2011/10/06 00:57
私も以前SAさんに「私一人で出来る伏臥位のやり方を考えて欲しい。」とお願いした事があります。
とても熱心に真剣に考えて下さり、結果、病院スタッフさん達は見守り、というレベルまで付き合って下さいました。

今回の演習への参加が、良い結果をもたらします様に、祈っています!!
sally
2011/10/06 02:13
sallyさん、腹臥位を一人でやれる、ってすごいです!!!ご自宅でも一人でやられているんですね。

SAさんには本当にお世話になりました。紹介してくれたのはいまの病院ですから、感謝しています。

今日は演習の最終日で、次々と挨拶に来てくれた学生さん達に、弟は目をぱちぱちさせていたそうです。
参加して良かったのだと思います。
ふーみんの姉
2011/10/06 03:54
インタープロフェッショナル演習に
参加されたのですね。

若い人の看護や介護のプロの方がたくさん出てこられると良いですね。
たんぽぽ
2011/10/06 06:42
たんぽぽさん、若い人は希望です。
医師になる予定の人もいたので、こういう病気を治療する研究を頑張って欲しいとお願いしました。

プライバシーを見せたくないと言う人もいますけれど、うちはいろいろな機会を活用したいと思っています。
ふーみんの姉
2011/10/07 05:05

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