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zoom RSS 続―気道食道分離手術の可能性

<<   作成日時 : 2015/11/24 22:04   >>

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Oさんのご家族から手術の説明書を見せて頂いた。
手術はやはり声門閉鎖術だった。
以前ネットで見たときの写真によると、縫い合わせた部分が、Oさんの傷跡(ご家族から伺った)とは違う気がしていたので、別の術式と思っていたのだが。
説明文にしっかり書かれてあった。

手術は約1カ月前、ある耳鼻咽喉科医を他県から招いて、この病院で行われたのだ。
手術時間約4時間。
局部麻酔。
ただ、Oさんは手術の様子も何もわかっていらっしゃらないそうだ。
『臆病な人だから何も知らせないで手術室に送りだしたのよ』とご家族。
手術の事も何も覚えていないし、痛みも何も感じなかったようだ、とは、健忘効果のある精神安定剤でも服用されたのかも。

気管切開部を含んだ喉の部分に、縦に10センチ、横1センチ位(ご家族の説明)に切り込みが入れられていたと。
穴が開いたままなので、そこから奥の奥が見通せるそうだ!
手術後、日ごとに傷跡が盛り上がり、3週間目位で縦6センチ位になっているそうだ。

術後1週間目に始めてお茶を飲ませて貰った。
手術をしてくださった先生を始め、大勢のスタッフの見守る中、水分は問題なく喉を通り、食道へと入って行った。
発症から13年、初めてのお茶だったので、味は『無かった』(Oさん談)とのこと。
3週間目にはジュースも試みた。
『次はコーヒーを飲ませてあげようと思って』とご家族。
徐々にゼリーなども食べられるようになるそうだ。
ただ、勿論、それだけでは栄養摂取量として全く足りないので、主な食事は今まで通り胃ろうから。
経過が良ければいずれ胃ろうも閉じられるのだろうか、それは無理だろうか?
同じ部屋に分離手術を受けた人がいて、二年後のごく最近、胃ろうを閉じられたと聞いたので。

院内には、まだ、4・5人、手術を行う予定があるそうだ。
今のところ、先駆者のOさんの観察、といったところだろう。

Oさんは50代でかなりお元気な方のようだ。
通常の気道・食道分離手術は、紹介先の病院から断られてしまった位、肺の状態が悪い、との事。肺炎にも頻繁に罹り、一時は急性期の病院に送られて治療をしていたこともあるそうだ。
痰が非常に多く、毎日上半身を濡らしてしまうほど。
ただ、医師からは、『痰が出せるのがむしろ良い』と言われている。
意識状態は弟よりはるかに良いようで、うなずいたり、手のひらに字を書いたりで、コミュニケーションをとられる。

弟が同じ手術を受けられるかどうか。
声門閉鎖術そのものは、やはり、肺の状態が良い段階で受けた方が良いそうだ。
弟は、Oさんより10歳位年長であるうえに、体も意識もずっとおもわしくない。
もしかしたら、慢性気管支炎になってしまっているので、遅いかも知れない。
とにかく、いろいろ調べて、経験者からのお話も伺ってから、主治医に話を通してみたい。


経験談、情報等をお持ちでしたらぜひお知らせくださるようお願い致します。














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