遷延性意識障がいの弟を介護する

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zoom RSS 2月24日から2月28日 リハビリ最前線 

<<   作成日時 : 2012/02/29 11:44   >>

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フォーラム『リハビリ最前線』に参加して。


これは、高次脳機能障害者のものだった。

遷延性意識障害四肢麻痺の患者の為に直接役立つものは少なかった。
勿論、リハビリの学習会・演習ではないので、総論になるだろうとは理解していたが。

話された中で、幾つか記憶に残った言葉を挙げておく。

藤田さん
「リハビリと言うのはどういう所作をすればいいか?という問題ではない。患者のやる気を引き出すもの」

長谷川先生
「リハビリは長く(年単位で)やる事」→「だんだん患者の意志を入れていく」

急性期に一生寝たきりと言われたのにかなり回復してきた。これはどう考えるか?の質問に、
長谷川先生
「脳損傷を受けても、半年、一年、三年、、、とだんだん変化していく―これは、急性期の医師が意外と知らない事実。なので、リハビリなどの医師が、脳外科・急性期の医師に『数年経ったら、こうなることもある』と知らせる事も必要」

藤田さん
当事者として「ほめてもらうとうれしい。その場でほめる。具体的にほめる」

資料から
脳はゆっくり変化する
 ・自分の能力の少し上のレベルに向けて努力すると、脳血流が増える
 ・初期は病巣及びその周囲、年単位で反対側半球等が代償して改善
 ・本人の意欲が必要で、「主体性の再構築」が重要


特別ゲストとして、お二人の当事者が出席された。
どちらも、声も出せるし、話す事もできる。
お一人は、一人暮らしをされている。
別の方は、歩く姿もなんら健常者と変わりないように見えるかわいいお嬢さん。
それでも他人にはわかりづらい高次脳機能障害者だ。
ふーみんのような遷延性意識障害者とは全くレベルが違う。
けれども、そこまで回復されたお二人の姿に気持ちが高なった。

最後に、藤田さんのお話の中に出た長嶋茂雄さんの語録を引用しておこう。
現役時代「練習はうそをつかない」
罹患後「リハビリはうそをつかない」


ふーみんにプレゼントした、キモイ犬?変な笑い声を出して、身体をくねくねさせる。ちょっと面白いと思ってくれれば、、、。

画像




酸素
吸入 1リットル


2月24日(金)弟13:04〜16:00

半起き。
体温36.2度 酸素濃度95% 心拍数53
リハビリ 40分
ST(MA先生談―右の頬の方はずっと叩かなくても飲み込むようになってきた。でもまだ刺激がないとつばが溜まっても飲み込むようにはなっていない。)
吸引 1回
5:00−下剤ピコス5滴 → 9:00−指診(マイナス) → 10:00−排便6



2月25日(土)弟13:03〜16:00

半起き。
体温36度 酸素濃度96% 心拍数49〜503
リハビリ 30分
車椅子の散歩 45分
酸素停止時間 45分
吸引 2回



2月26日(日)姉15:48〜19:18

起きている。経管中。
タオルケット+布団が首まで掛かっていて、いつも冷たい足も湯たんぽを入れたようにぽかぽか。赤い顔をして少し気分が悪そう。案の定体温が高い。
しばらくタオルケットだけにしておいたら、体温が少しずつ下がっていく。
寒い時は上まで掛けて、熱い時は下げて調整してください、とお願いしているのだが、、、。
体温 37度 酸素濃度93〜96% 心拍数55
リハビリ 45+45=90分
口腔ケア
吸引 2回

*体温計が見つかった。



2月27日(月)姉13:00〜19:16

起きている。変な顔をしている。
体温36度 酸素濃度95〜96% 心拍数57
車椅子の散歩 65分
腹臥位療法 30分
酸素停止時間 95分
リハビリ 15+40+20=75分
吸引 4回
5:00−下剤ピコス5滴 → 13:00−摘便(マイナス) → 17:30−排便7多
 *まだ出そう、と言う事で足を広げるなどのリハビリは中止にした。

♪ アンダーグラフ
口腔ケア ナース&姉
コミュニケーション 指を動かす → 親指○ チョキ○ パー○ 中指× 小指×



2月28日(火)姉13:06〜19:16

起きている。
体温36.2度 酸素濃度90〜100% 心拍数49
リハビリ 20+15+45+50=130分
車椅子の散歩 70分
酸素停止時間 70分
吸引 2回
口腔ケア

***
ここのところ体がかたい。リハビリが少し減っているからか、寒いからか?持ち上げた脚の重いこと。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
講演会へのご出席お疲れさまでした。
お疲れはありませんか?

●自分の能力の少し上のレベルに向けて努力すると、脳
血流が増える。

実感しています。でもこれが辛いのです。
たんぽぽ
2012/02/29 12:52
いい言葉の数々です……。
長谷川先生は、今うちに来ているPTさんのお知り合いで、良くお話しを聞きます。その通りの方のようですね。
面白いワンちゃん! お目目がかわゆいです。
湯たんぽ入れたら、掛けものは加減してほしいです
姉さんのバイタリティを見習わなければ。いつもありがとう!
クローバー
2012/02/29 14:50
たんぽぽさん、ホテルでは脚がパンパンに腫れていました。でもおかげさまでもう大丈夫です。

そうですよね、「自分の能力の少し上のレベルに向けて努力する」なんて、自分に甘い私には到底無理な話です。
まず、「自分がやってから言え!」と怒られそうですネ。
ふーみんの姉
2012/02/29 19:29
クローバーさん、本当に感動するお話でしたよ。

このワンちゃんの声と身もだえる姿が、超キモイので、珍しものずきな弟が喜ぶかと思って。

そうそう、湯たんぽは入れてない、と言うか入れてくれてないのですが、なぜか、足がぽかぽかでした。コンニャククッションのせいかも?自然の物だから。

バイタリティーなんて、やたら動き回っているだけですよ。
こちらこそ、さん、良く勉強されているといつも感心しています。
ふーみんの姉
2012/02/29 19:36
わんちゃんかわゆいですね。
ふーみんさんの刺激にきっとなると思いますよ。

あきらめないで続ければ、きっと脳は回復に向かうと信じています。
だって、父は、私たちの言うことを理解していたもの。

でも、私たちのようなかなり重度の者にアプローチするリハビリって情報少ないですよね。

自分で身体を動かそうとする意識を司る脳の部分にダメージを受けている父の介護は本当に難しかったです。
はぴかむ
2012/02/29 19:45
はぴかむさん、大変な時にありがとうございます。

弟はわかっている時もあり、全く返事をしないときもあり、です。
ナースさん達も、弟の返事がはっきりしないので、余り声かけをしてくれないですね。

確かに私達には情報が少ないです。
こういう重度の患者がいるということ、一般の人はあまり知らないでしょうね。

でも、はぴかむさんの気丈なお言葉を励みに、あきらめずに一歩一歩やって行きます。

大変な時にほんとうにありがとう。
ふーみんの姉
2012/02/29 20:35
ふーみんのお姉さん、
お疲れさまです!

リハビリ最前線、脳はやっぱり年単位で変化して行くのですね?
母のマヒ部分が微妙に変わっていってるんです。
後退もあれば前進もあるようです。
それをスタッフ側がしっかり把握して理解してくれたらいいのですが…

27日のふーみんさんの『変な顔』が気になります(^_^;)

母も足が重いです。
足の屈伸で腰が痛いです〜

2012/02/29 21:42
風さん、お疲れ様です。

弟の麻痺が出てきたのは、発症してから2年は経っていたような気がします。
唇の不随意運動も最近数カ月で始まったものですし。
変化は、素人の家族がチェックして、それをプロに伝える、と言う感じですよ。

「変な顔」、これも不随意運動だったかな、ちょっと苦しかったのかも。

ここ数日、なぜか、いつもは軽い左側の脚がやけに重いのです。
腰、痛くなりますよね。
ふーみんの姉
2012/02/29 22:00
>リハビリなどの医師が、脳外科・急性期の医師に『数年経ったら、こうなることもある』と知らせる事も必要。

本当に、その通りだと思う。
カツは発症8年目の昨年春頃から、何かがふっきれた様に回復スピードが上がったよ!
(その後、ポンプの故障で入院があったので、中断したんだけどね〜 ^^;)

>自分の能力の少し上のレベルに向けて努力すると、脳血流が増える

これも納得!!
難しい事に挑戦すると「脳がむずむずする(痒い感じ)」らしい。やっぱり脳ってタフな臓器だなあって思いました! ^^/

sally
2012/03/01 01:15
sallyさん、意外と医師間の連絡が取れていないと言う感じがしましたね。
カツさんが、何かがふっきれた様に回復スピードが上がった、それも8年目に!そういうことを聞くと、本当に希望が出てきます。

「脳がむずむずする「かゆい感じ)」これって、面白い表現ですが、良くわかります、納得です。

情報ありがとう。
ふーみんの姉
2012/03/01 09:52
はじめまして。最近、こちらのブログを拝見させて
いただいてます。意識障害未成年の息子を突然抱えた親です。

急性期→療養に転院になります。サーチレーションなし。
リハも週一回、こんなもんかと。。。

車イスも体にあったものがないため、拒否され、
只今、申請中。
PTさんも見かけなくり?、私が少しずつ実行。
とても、こちらで勇気をいただいております。


ペンギン
2012/03/01 13:12
ペンギン様、はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。

息子さんお若いのですね。介護するご家族の大変さ、お察しします。

急性期の病院から来ると、違いにショックを受ける位ですよね?
良いところは、入浴が週2回ある、部屋が広い、位ですかねえ。

PTさんのリハはウチも週1・2回。それも1回7分位。
家族がやらないわけにはいかないですよね。

ウチでは、車椅子は2年間くらい自費で借りていました。月7000円でした。
今は病院のですが、数が少ないので奪い合いです。確保するために早く行くので、大抵私が勝ちますが。

素人の備忘録ですがこれからもどうぞよろしくお願い致します。
ふーみんの姉
2012/03/01 23:29

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