遷延性意識障がいの弟を介護する

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zoom RSS 10月5日から9日 ”世間”との付き合い方

<<   作成日時 : 2011/10/10 13:49   >>

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姉の生活は介護が中心だが、自分のための時間も無くしたわけではない。
激減したけれど、長い間続けている言わばライフワークのような趣味もあるし、弟が倒れてから始めた事もある。それをしなければ、弟の世話にも家事にももっと時間が割けるのかも知れないが、心の弱い姉にしたら、そういう自由時間無しでは長丁場(たぶん一生)の介護はできない。

だから、一歩病院を出れば、弟と関係ない付き合いも少しはある。
もちろんそこでは介護のかの字も口にしない。単なる知人に自分のプライバシーを語る気持ちは無いし、向こうも聞かされる義務もないだろうから。

世間だって大変で忙しい。
地震・津波・放射能・水害などなど、もっともっと大きな問題のさなかにいる人もいる。
傍目には幸せそうに見える人でも、悩みや苦しみを抱えているかも知れない。
でも、みんな、一歩外へ出れば、個人を押さえて、世間と合わせていっているのだと思う。
弟の病気も介護も個人の問題なのだから、やはり世間と合わせなくてはならない。


その反動からだろうか?
ひとたび家に入ったら、逆に一人になりたい気持ちが強くなる。
時間もない。
かなりの時間が、弟の事を考え、情報を集め、必要なものを用意することに費やされる。

そんな時間は誰にも邪魔されたくない。
立ち入られたくない。
なのに、その気持ちも知ろうともせず、家を急襲する人がいる。
呼んでもいないのに、勝手に家の中に入り、勝手に座る。

早朝だったり、食事時だったり、家事で大わらわの時だったり、出かける直前だったり。
食事をしていれば『ずい分遅いな』と非難するように言う。
いつ頃帰ってきているのか、何時に夕食をとれているのか、何時間眠れているのか、想像してもみない。
あなたのように、深夜になる前に寝て、6時前に起きて、きちんきちんと食事がとれる人ばかりではないのだ。

せめて、5回に一回『ふーみんはどうだ?』と聞いてくれたら、まだいくらか違う。
なのにもう2年位、様子も聞かない。もちろんお見舞いにも来ない。
ただ、家に来て、ふーみんの椅子にどっかりと座り、こちらには興味のないの話をしていく。

こんな世間に合わせなくてはならないのか?




酸素吸入1リットル


10月5日(水)
弟13:37〜16:00

13:40−体温36度 酸素濃度96% 心拍数63〜65

リハビリ 約1時間
吸引1回
排便 7多

*研修に来ていた学生さん6人が挨拶に来てくれた。
  中には手を握ってくれる女の子もいて、目をぱちぱちさせていた。
明日は、研修最後で、さいたま市の○○会館で研究発表をするそう。患者の家族も見に行けると聞いていたのだが、木曜日なので腹臥位と診察があり参加は無理。学生さんがどんな風に感じてまとめているのか興味もあるのだが。


姉17:25〜18:56
起きている。経管を外している最中。ずいぶん遅い印象

17:30−体温35.9度 酸素濃度91〜96% 心拍数59
18:30−                94%         58 (ナース計測)

吸引1回
リハビリ15分(足・脚)
口腔ケア

*足・脚の甲にできているポツポツがどうも心配。明日皮膚科医に診てもらうよう頼む。



10月6日(木)姉13:06〜18:56

起きている。

13:10−体温36.2度 酸素濃度83〜92% 心拍数55
腹臥位中−               92〜95%      55 (酸素無し)
15:50−                94〜95%      56
16:50−                96%         59
17:20−                93%         61 (酸素無し)
18:30−   36.4度       96〜97%      77 

主治医診察+カニューレ交換
皮膚科医診察 
脚・足のポツポツは乾燥。背中・おなかも皮膚がむけているので薬を処方してもらう。
手の甲の水胞の痕は要注意との事。数が増えたら検査する。

リハビリ 40分+5分+30分+30分
腹臥位療法 30分
吸引 3回+排痰1回(排痰後酸素濃度が大きく上がった)
口腔ケア(ナース&姉)
ギャッジアップ 30分(車椅子の散歩ができなかったため)
酸素無し時間 30分+60分



10月7日(金)
弟13:36〜16:00
起きている。

13:40−体温36.4度 酸素濃度96% 心拍数49〜51
14:35−                93%      52〜53 (酸素無し)
15:05−                93%      51     (酸素無し)
15:40−                93%      75     (酸素無し)

リハビリ約1時間
酸素無し時間85分


姉18:00〜19:16

18:00−体温36.5度 酸素濃度96〜95% 心拍数51

吸引1回



10月8日(土)姉13:10〜19:03
起きている。顔が左側にかしいでいる。むせたか?

13:15−体温35.8度 酸素濃度94〜96% 心拍数49
車椅子上−               95%         66 (酸素無し)
16:25−                95%        137〜100
18:15−   36.3度       94〜95%     63

車椅子の散歩 75分
酸素無し時間 75分
リハビリ 5分+20分+15分+44分+15分
口腔ケア
吸引 3回 


また排便が止まってしまった。このままいくと休み明けの火曜日に摘便+下剤となるのだろう。本人には負担だろう。

*皮膚科医から薬が処方された筈だが、まだ使われた形跡がない。
乾燥対策に持ってきたクリームも、看護師長から病院で出すから、そういうものはなるべく使わないように、と言われ控えているのだが。目薬にしても頭の湿疹の薬にしても、忘れられることが多々ある。(他の家族からも聞いている。)そのたびに言わないと忘れられてしまう。疲れる。



10月9日(月)姉17:45〜19:00
起きている。

17:50−体温36.5度 酸素濃度92〜94% 心拍数60

口腔ケア
吸引1回
指示『グー、チョキ、パー』○

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
心ない人は世間に多いですね。
でもふーみんの姉さんがご自分の時間を
お持ちの事を知り、ほっとしました。
それが一番大事なことかも
たんぽぽ
2011/10/10 18:17
たんぽぽさん、ありがとうございます。
在宅で介護されている人は、自分の時間がほとんど取れないでしょう。頭が下がります。
でも、本当は、家族が協力してくれたら、やはり家に引き取りたいのですけれどね。
ふーみんの姉
2011/10/11 00:02
学生さん達、どんな発表されたんだろう?
資料とか、もらえれば良いのにね。

病院もそうだけど、誰かに合わせるのって、大変だよね(><)私には無理だア〜

長距離ランナーに大切なのは、ペース配分!
そうすれば自分の時間も作れるしね。
マイペースが一番よ!!
sally
2011/10/11 03:13
介護を始めると、そういう人たちに疲れます。
私もそうでした。その人の思考は「訪問業者が年中来ているから自分も」だと思いました。
でもだんだん強くなって行きますよね
病院のナースはやはり人によります。
「できるだけ余計なことをしたくない、忙しいから」ですが、「忙しいからできない、は言い訳にならない」とうちの先生が言っていました
今いる病院でも2人います
クローバー
2011/10/11 06:53
sallyさん、学生さん達の発表が伝わってきました。文章ではなかったのですが。いずれアップしたいと思っています。

ペース配分、大事ですね。マイペースでやりたいよー。
ふーみんの姉
2011/10/11 23:03
クローバーさん、訪問業者は仕事で介護のために来ているわけですけれど、そういう困ったチャンは、自分が介護者の助けになるどころか邪魔になるのでは?という想像力が足りないと思いますね。

ナースは特に弟のいる病棟が忙しいのです。もう数カ月もお誕生会をやっていません。私個人はそれよりも医療ケアとかリハビリをして貰いたいので、レジャーの会がなくても仕方ないと思っているのですが。
一回の勤務が14〜15時間になるそうで、しかも低賃金で、疲れて止めていくナースが多いです。



ふーみんの姉
2011/10/11 23:10

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