遷延性意識障がいの弟を介護する

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zoom RSS 5月3日から6日 注文の多いレストラン

<<   作成日時 : 2011/05/06 23:20   >>

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酸素吸入1リットル

5月3日(火) 姉12:25
12:25 起きている。酸素濃度99〜96% 心拍数54 体温35.9度
車椅子の散歩110分 
リハビリ20分+30分+60分
口腔ケア+顔のマッサージ+首の運動
痰の吸引5時間半で3回
17:50 酸素濃度96〜99% 心拍数60 体温36.6度


5月4日(水) 母13:15
起きている。体温36.1度
左まぶたと目じりにただれのようなものができている。
リハビリ約1時間
痰の吸引4時間で2回
夕方体温 35.5度


5月5日(木) 姉11:50、弟12:15
起きている。痰で苦しんだか、体が右にかしいでいる。
体温36.3度 酸素濃度98% 心拍数53
痰の吸引6時間20分で4回
車椅子の散歩105分
リハビリ20分+40分+60分
口腔ケア+首の運動


5月6日(金) 姉11:30
起きている。(入浴直後) 体温35.9度 酸素濃度93〜96% 心拍数60〜70台
リハビリ:PT10分、姉70分+35分
ベッドのギャッジアップ
口腔ケア
痰の吸引:約6時間で3回
爪切り
17:10 体温35.5度 酸素濃度99〜97% 心拍数57
*手足が非常に冷たいため、厚いソックスと厚い布団で武装させてきた。
 本人は、眠りそうで眠らない。


バランスボールを使ったリハビリを家族だけでやってやりたいと相談を持ちかける。
PTの答え
『悪いものでないし、リラックス効果はありそうだが、数字のエビデンスがない』

何千人ものエビデンスは確かにないのだが、実際、全国の遷延性意識障がいの患者さん達に試してきて、回復例がある。介護しているお母さんが、息子の将来に希望を持てなくなり、思い余った行動を取ろうとした衝撃のエピソードも伺った。その息子さんはケアをしてくれた先生に手紙を出せるまでになっている。
他の例で、患者がかなり回復していく過程の動画も見せて頂いている。個人情報なので、カメラは使えなかったが。

看護師長さんの答え
『家族だけでやりたいと言われて、はいそうですかと任せるわけにはいかない。病院で預かっている以上、スタッフの監視のもとでなければ。それには、スタッフの時間を取ることになるので、病棟カンファレンスに掛けなければならない』

、、、、、。
ああ、毎日やって貰えない腹臥位の代わりになりそうな簡単なリハビリを、家族だけでやってやりたい。病棟のスタッフにはこれ以上お願いできないから自分たちだけでやる、責任は自分たちで取ると言っているのだが。
できるなら、腹臥位だって自分たちでやりたいのだ。

病院では制限があり、満足なリハビリが受けられないシステムになっているから、自分たちで代わりにやっているのだ。今だって、PT(理学療法士)のリハビリは週に1回、10分もない。

昨年のレントゲンで、腹臥位療法を始めたにもかかわらず状態が悪化している事が判明した。いつまた急変するかわからないではないか。
焦らずにはいられない。先生も、診断書に『痰が多く、肺炎などの感染症で死亡する可能性が大』と書いていたではないか。そして、『腹臥位をやっていなければもっと悪くなっていたと思う』とも言ってらした。

ただでさえ忙しい病棟スタッフにとって、私は『注文の多いレストラン』*のようなものか?
でも、皆さんを食べるために味付けを頼んでいるわけではない。
ふーみんを助けるために、お願いしているのだ。

これ以上を望むのは贅沢と言うものか。
在宅か、別の病院或いは施設に移転しなければならないのだろうか、、、。



*筆者注:注文の多い料理店 宮沢賢治著

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
私の夫は脳卒中で遷延性意識障害者家族の会に入っています。近頃ちょっと意識ははっきりしてきましたけれど・・・弟さんの介護をとてもしっかりなさっていらっしゃるのですね。すごいです。そして、病院もしっかりしていらっしゃるなあ・・・と関心して読ませていただいています。
我が家は今は在宅介護をしています。でも、在宅になったらあれも、これもと思っていましたが、なかなかリハビリもままならない状況です。バランスボールも一人では難しく、息子に頼んだら「お母さん、一度自分でボールの上に乗ってみたら?どれだけしんどいかわかるよ!」などと言われました。私は病院では時々、ベットの背もたれを起こして、ベットと本人の背中の間に入って、エアーバイクというのをしていました。そうして体を揺らすのです。これなら一人でできますし、バランスボールほど難しくないかも!?
空http://ameblo.jp/ma...
2011/05/07 01:36
腹臥位療法が視床下部と関係していることにびっくりです。
相変わらずの細やかな看護に脱帽です。
たんぽぽ
2011/05/07 13:16
空様
はじめまして、福寿草さんのブログでお名前拝見しておりました。
私も遷延性、、、の会とわかばに入っています。

エアーバイクと言うのは、介護者がベッドと本人の間に入るのですか???入れますか?
うちは、背中が重くて、ベッドをおこしても、背もたれにべったり寄りかかっているので、その間に入れないような、、、。
後ほどブログにお邪魔します。
ふーみんの姉
2011/05/07 20:52
たんぽぽさん、ありがとうございます。
腹臥位の時、両腕を上に上げて、手のひらをベッドにつけられればさらに刺激になるそうなのですが、うちは、全然手があがりませんから。
腹臥位は健康な人でもいろいろな効果があるそうで、やってみましたが、私は辛かったです。
ふーみんの姉
2011/05/07 20:56

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