酸素吸入1リットル 5月3日(火) 姉12:25 12:25 起きている。酸素濃度99〜96% 心拍数54 体温35.9度 車椅子の散歩110分 リハビリ20分+30分+60分 口腔ケア+顔のマッサージ+首の運動 痰の吸引5時間半で3回 17:50 酸素濃度96〜99% 心拍数60 体温36.6度 5月4日(水) 母13:15 起きている。体温36.1度 左まぶたと目じりにただれのようなものができている。 リハビリ約1時間 痰の吸引4時間で2回 夕方体温 35.5度 5月5日(木) 姉11:50、弟12:15 起きている。痰で苦しんだか、体が右にかしいでいる。 体温36.3度 酸素濃度98% 心拍数53 痰の吸引6時間20分で4回 車椅子の散歩105分 リハビリ20分+40分+60分 口腔ケア+首の運動 5月6日(金) 姉11:30 起きている。(入浴直後) 体温35.9度 酸素濃度93〜96% 心拍数60〜70台 リハビリ:PT10分、姉70分+35分 ベッドのギャッジアップ 口腔ケア 痰の吸引:約6時間で3回 爪切り 17:10 体温35.5度 酸素濃度99〜97% 心拍数57 *手足が非常に冷たいため、厚いソックスと厚い布団で武装させてきた。 本人は、眠りそうで眠らない。 バランスボールを使ったリハビリを家族だけでやってやりたいと相談を持ちかける。 PTの答え: 『悪いものでないし、リラックス効果はありそうだが、数字のエビデンスがない』 何千人ものエビデンスは確かにないのだが、実際、全国の遷延性意識障がいの患者さん達に試してきて、回復例がある。介護しているお母さんが、息子の将来に希望を持てなくなり、思い余った行動を取ろうとした衝撃のエピソードも伺った。その息子さんはケアをしてくれた先生に手紙を出せるまでになっている。 他の例で、患者がかなり回復していく過程の動画も見せて頂いている。個人情報なので、カメラは使えなかったが。 看護師長さんの答え: 『家族だけでやりたいと言われて、はいそうですかと任せるわけにはいかない。病院で預かっている以上、スタッフの監視のもとでなければ。それには、スタッフの時間を取ることになるので、病棟カンファレンスに掛けなければならない』 、、、、、。 ああ、毎日やって貰えない腹臥位の代わりになりそうな簡単なリハビリを、家族だけでやってやりたい。病棟のスタッフにはこれ以上お願いできないから自分たちだけでやる、責任は自分たちで取ると言っているのだが。 できるなら、腹臥位だって自分たちでやりたいのだ。 病院では制限があり、満足なリハビリが受けられないシステムになっているから、自分たちで代わりにやっているのだ。今だって、PT(理学療法士)のリハビリは週に1回、10分もない。 昨年のレントゲンで、腹臥位療法を始めたにもかかわらず状態が悪化している事が判明した。いつまた急変するかわからないではないか。 焦らずにはいられない。先生も、診断書に『痰が多く、肺炎などの感染症で死亡する可能性が大』と書いていたではないか。そして、『腹臥位をやっていなければもっと悪くなっていたと思う』とも言ってらした。 ただでさえ忙しい病棟スタッフにとって、私は『注文の多いレストラン』*のようなものか? でも、皆さんを食べるために味付けを頼んでいるわけではない。 ふーみんを助けるために、お願いしているのだ。 これ以上を望むのは贅沢と言うものか。 在宅か、別の病院或いは施設に移転しなければならないのだろうか、、、。 *筆者注:注文の多い料理店 宮沢賢治著 |
<< 前記事(2011/05/02) | ブログのトップへ | 後記事(2011/05/08) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|---|
はじめまして。 |
空http://ameblo.jp/ma... 2011/05/07 01:36 |
腹臥位療法が視床下部と関係していることにびっくりです。 |
たんぽぽ 2011/05/07 13:16 |
空様 |
ふーみんの姉 2011/05/07 20:52 |
たんぽぽさん、ありがとうございます。 |
ふーみんの姉 2011/05/07 20:56 |
<< 前記事(2011/05/02) | ブログのトップへ | 後記事(2011/05/08) >> |